中古車屋さんで車を買う場合と比べて、オークションで車を買う場合のメリットとデメリットをまとめます。
車オークション代行のメリット
1、安く買える
街の中古車屋さんから車を購入する場合、店舗の維持費や人件費や広告費などを上乗せされてしまうので、その分割高になります。イメージとしてはオークションで落札した金額に50万円~100万円程度の上乗せがあります。
しかしオークション代行ならば、あくまでも代行費用だけなので、余計な金額は5万円だけとなります。
2、大量の車の中から選べる
街の中古車屋さんですと、多くても数十台の在庫から選ぶことになるのではないでしょうか。しかしオークション代行ならば、日本全国で1週間に10万台もの出品車両の中から選ぶことが可能です。
3、出所がはっきりしている
街の中古車屋さんの場合、元々どこからどの程度の車を仕入れているのかが全くわかりません。ただ単にオークションで仕入れたものを洗車と簡単なチェックだけして、利益を上乗せして売っているのか、事故車を修理して売っているのか、全くわかりません。
しかし業者向けオークションならば、オークション主催者が公正な評価を下していますので、プロ向けの公正な一定の評価がわかります。
車オークション代行のデメリット
1、実物を見て確認出来ない
中古車屋さんに行くと、購入する車の実物を見て触って確かめることが出来ます。
しかし、オークション代行では実物を見ることは出来ません。業者以外は立ち入り禁止になっているからです。ただ、下見サービスを使えば、プロに代わりに動作確認をしてもらったり、細部の写真を送ってもらうことが可能です。
2、リスクが高いのでは無いか
中古車屋さんから買えば、もし買った車に不具合があれば保証してくれるのでは無いかという気になります。
しかし実際には、保証してもらえないことがほとんどです。
買ったらすぐにランプが切れた、など、細かい故障については対応してくれるかもしれませんが、それは断る方が時間がかかって大変だからです。
もし修理で儲けが無くなってしまうなら、対応はやはり難しくなります。
つまり、中古車屋さんから買えば、修理してもらえるし、リスクは無いと考えるのは幻想に過ぎません。
ただしこういう場合があります。費用を払えば修理代はいただきませんという保証サービスに入る場合です。
これは実は損害保険なのです。
この保証サービスには、中古車店独自のものと、保険会社が提供している保険の2種類有ります。
保険会社が提供している保険は、オークション代行でも入ることが出来ます。
しかも保険料金は保証の範囲によって決まっているので、明確です。